視覚機能総合トレーニング機 スープリュームビジョン

ビジョントレーニングが日常を変える!

本機のプログラムは、ビジョントレーニングの第一人者、ドクター・オブ・オプトメトリーの内藤貴雄先生の監修のもと、アメリカで実際に取り入れているトレーニングをソフト化してプログラムされています。ビジョントレーニングによって、スポーツだけではなく、私たちの日常生活での危機回避や能力向上など、人間の基本能力向上を目的としています。

ビジョントレーニングを繰り返し行うことで、 「見る力」を活性化させ、潜在能力を目覚めさせよう!


眼球運動トレーニング

【素早く正確な眼の動きを身につける】
スポーツの場面で要求される眼球運動のレベルは、日常のそれよりもはるかに高度です。スポーツ選手を取り巻く光の情報は複雑であり、またその変化は急激です。「眼を動かすことなんて、誰にでもできることじゃないのか」と思われるかもしれませんが、眼はただ単に動かせば良いのではなく、あらゆる角度の目標から目標へ制限されることなく、正確にしかも俊敏にそして円滑に移動でき、ゲーム中に発生する様々な情報をいつも網膜上で正しく捕らえることできる優れた眼球の運動性を持つことが要求されます。
眼による目標追跡運動が貧弱であると、どうしても頭の回転や体の動きに依存しなければならなくなります。それにより頭や体がぶれてしまえばバランスをくずし、適切なフォームの妨げになるのです。
優れた眼球運動は、スポーツ選手の眼にとって基本中の基本なのです。


瞬間視トレーニング

【できるだけ多くの情報を短時間に取り入れ、さらに早く思考できる力を育てる】
人間が外界からの情報収集の80%以上を眼に依存している以上、視覚の入力回路としての機能はとても大きいことになります。スピードが勝負のスポーツの世界で生きながらえるために、試合中の場面場面で絶えず何をするべきか、また逆に何をするべきではないのか‘眼で読み’‘耳で聞き’そして‘肌で感じ’素早く意思決定しその決定通りに実行に移せることが必要です。眼はその中で特に重要なレーダーとなります。

スポーツ選手がいかに素早く目標物を認識でき、それらの情報に対して素早く反応できるようになるために、体の運動もさることながら眼の反応時間も繰り返しトレーニングする必要があるのです。それによって、より短い時間の中でより多くの情報を脳でプロセスできるようになり、より習慣的で効率の良いパフォーマンスを育てる事が可能となるのです。


眼と手の協調性と周辺視野トレーニング

【眼と手先の動きの連動性を向上させる】
視覚機能とからだの運動機能はしっかり連結されており、この二つを分離して考えることは出来ません。さらに重要なことは、視覚の情報が運動機能の手綱を引き、手や体や足を操っています。その逆はありえません!眼がいつも司令塔となり手に指示を送ります。手で触れようとする目標物へ眼により的確に照準を合わせ、目標物の正確な位置の情報を脳に伝えることになり、そのシグナルを受けた腕や指先が目標物へ一寸のズレもなく手を運ぼうとします。これを眼と手の連動性、あるいは協調性と呼びます。眼から入力された場所的、時間的情報と、運動の結果として手の到着する場所との‘一致性’のことです。いわゆる器用な人の手は、うまく動く手そのものだけを指しているように聞こえますが、実際には視覚の情報と手の動きが巧妙に一致して動いている状況を意味します。

 
野球選手がボールを捕るときも、テニスでサーブやレシーブを打つときも、ボクシングで対戦相手のアゴをめがけてパンチを打つときも、そしてサッカーでボールを蹴るときも、眼がいつも手、体、そして足の運動機能を導いているのです。眼から入る情報にいかに大きな恩恵を受けているかということを忘れがちになるのです。

周辺視野

文字通り周辺を見る力。情報を広く集めるために欠かせません。網膜の機能を考える時、中心ばかりではなく、中心から離れた周辺部分の網膜の重要性も忘れることは出来ません。見ようとする目標物を眼の中心に据えて意識をすべてそこに注ぐのではなく、意識をうまく分散することによって、より広範囲な視界の状況を同時に把握しようと心掛けることは、視覚情報を広く収集する上で非常に大切なことなのです。